中国の「固定式圧力容器技術監察規程」（TSG R0004-2009）は2009年8月31日に中国国家品質監督検験検疫総局より公布し、2009年12月1日実施すると発表したが、現実に実施することにあたり、中国特殊設備製造許可取得する企業のマニュアル変更や関連責任者のトレーニングそして製造許可書更新に所要する時間のことについて、たくさんの問題が抱えていたので、2009年11月30日に、中国国家品質監督検験検疫総局は「《固定式圧力容器技術監察規程》の実施についての意見」（質検特函「2009」89号」を発表し、「固定式圧力容器技術監察規程」（TSG R0004-2009）の実施移行時間を2009年12月1日から2010年11月30日までと設定していた。実際、2010年12月1日から正式に実施することになった。

同「規程」は移行期間内に、数回を渡って修正し、今回、最新版の「固定式圧力容器技術監察規程」（TSG R0004-2009）として、修正内容を公布し実施することとなった。

今回公布した修正内容は、2009年9月第１版の「固定式圧力容器技術監察規程」（TSG R0004-2009）に対して、28の項目の内容を改定した。それ以外に、個別の言葉の表現にも修正した。

新しい「固定式圧力容器技術監察規程」（TSG R0004-2009）は今回改めて修正した内容に基づいて、再び印刷し公布する予定。

添付文書：

1、最新版の中国「固定式圧力容器技術監察規程」（TSG R0004-2009）は、近日中に、当データペースで日本語訳文を掲載する予定。

2、2009年9月第１版の「固定式圧力容器技術監察規程」（ TSG R0004-2009）

原文確認→国家品質監督検験検疫総局「《固定式圧力容器技術監察規程》等二つの特殊設備安全技術規範修正シート公布に関する公告」（総局2010年第127号公告）→

http://www.aqsiq.gov.cn/zwgk/jlgg/zjgg/2010/201011/t20101118_169293.htm