2023年5月23日、国家薬品監督局、公安部、国家衛生健康委員会は、共同で「麻薬及び向精神薬の目録調整に関する発表」（2023年第43号）を通知した。その中で、トラマドール配合剤、エタゾシン（その塩、異性体及び単独製剤を含む。以下同じ。）及びペランパネル（その塩、異性体及び単独製剤を含む。以下同じ。）は、第２類向精神薬の目録に収載され、2023年７月１日に施行される。主な内容は下記の通り。

 

トラマドール配合剤、エタゾシン、ペランパネルの医薬品製造販売承認保有者と製薬会社は、関連法規制の規定に従って、該当医薬品のラベル及び使用説明書変更手続きを厳格に行わなければならない。

 

2023年7月1日より、第２類向精神薬の取扱資格を有しない医薬品販売会社は、トラマドール配合剤、エタゾシン、ペランパネルを仕入れすることができなくなる。

 

エスケタミン塩酸塩点鼻薬の輸入、製造、販売及び使用は、第１類向精神薬の管理要求を厳守し、医療機関のみでの使用となる。

 

本通知の和訳版についてご興味がございましたら、 info@crdb.jp までご連絡ください。

 

原本確認👇

https://www.nmpa.gov.cn/xxgk/fgwj/gzwj/gzwjyp/20230523155845172.html