2021年6月8日、生態環境部弁公庁、工業と情報化部弁公庁、住宅都市農村建設部弁公庁、及び市場監督管理総局弁公庁は共同で、「《残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約》中のHBCDの生産・使用禁止の履行に関する作業の通知」(環弁固体函〔2021〕237号)(以下「本通知」と称する)を公布した。
「本通知」によって、2021年12月26日より、ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)の生産、使用及び輸入・輸出が禁止になる。
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)の違法的な生産・販売への監督管理を強化する。各級の生態環境、工業と情報化、市場監督管理部門が共同でその重点的な監督管理企業を確定し、違法でヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)、またはヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)を含有する製品を生産・販売する場合、市場監督管理部門が「製品品質法」、「産業結構調整指導目録」に則り処罰を与えること。
2021年12月26日より、関連企業の在庫品の廃棄情況について徹底調査を実施する。ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)の在庫品がある場合、「国家危険廃棄物名録(2021年版)」に従って、危険廃棄物と扱って処置することを企業に促すこと。
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http://www.mee.gov.cn/xxgk2018/xxgk/xxgk06/202106/t20210608_836846.html