2015年7月28日国家食品薬品監督管理総局(CFDA)が健康食品の登録・備案、標識、保健効能リストと原料リストに関わる以下3つの弁法を公布し、8月28日まで意見を募集している。
1.「健康食品登録と備案管理弁法」(意見募集案)
意見案では、健康食品に対する登録管理を「登録」と「備案(届出)」に変更された。初回輸入の健康食品がビタミンやミネラルなどの栄養物質である場合、「備案」の対象と示された。「備案」を施行するには、健康食品の原料リストと原料の効能リストを作成する必要があると規定している。そして健康食品の「登録」や「備案」の行政費用を徴収する方向になる。
2.「健康食品標識管理弁法」(意見募集案)
本意見案では健康食品のラベル、説明書、マークなどについて規定している。標識の内容は生産企業情報、製品情報、使用情報、貯蔵情報及び法律法規で規定されているその他の情報が含まれる。輸入健康食品のラベルには原産地を示すほか、中国国内の代理商の名称、住所及び連絡方法も示す必要がある。そして表示してはいけない内容(禁止事項)も示された。
3.「健康食品の保健効能リストと原料リストの管理弁法」(意見募集案)
本意見案は主に保健効能リストと原料リストに掲載する基準、排除すべき事項、評価方法と判定基準などを規定している。
★上記3つの意見案の内容及び和訳について、お気軽に電話やメールにてお問い合わせください。