2023年6月26日に中国市場監督管理局は「乳児用粉ミルクの製品配合登録管理上の弁法」を修正し発表しました。本弁法は2023年10月1日から施行され、同時に2016年6月6日に旧国家食品医薬品監督管理総令第26号により公布された「乳児用粉ミルクの製品配合登録に関する行政弁法」は廃止される。

 

一、背景

今回の「弁法」の改定は、主に、登録要件の一層の厳格化と乳児用粉ミルクの品質向上、第二に、事業環境の最適化に向けた要件の導入及び関連内容の見直しの3つの側面を考慮したものです。実際の登録作業や業界企業からの提案と組み合わせる; 第三に、「公開、公平、公平」の原則を堅持し、立入検査や未登録などの具体的な状況を明確にし、作業の透明性と標準化をさらに向上させます。

二、ラベルと説明書の禁止要件

当初の「弁法」では、疾病の予防や治療機能に関わるもの、明示的または黙示的に医療機能を有するものなど、6つの状況をラベルや指示書に含めてはならないと規定している。 「消費者の知る権利の保護」の原則に基づき、ラベルの内容は真実、正確、明瞭で識別しやすいものであることが求められ、改訂された「弁法」では、ラベルや説明書に含めるべきではない9つの状況が明確化されました。

三、配合登録の厳格化

⒈中国の乳児用調製粉乳の食品安全基準の栄養成分要件を満たす配合成分を原料として使用して調製粉乳登録を申請することを明確し、登録が認められない8つの状況を明確に禁止する

⒉登録が認められない8つの状況を明確にすることである。第三に、有害な結果を引き起こす違法行為に対する処罰を強化し、詐欺、贈収賄その他の有害な結果を引き起こす不正な手段により登録証明書を取得する申請者に対する罰金の上限を20万元に調整する。

 

添付：乳児用粉ミルクの製品配合登録管理上の弁法（2023年6月版）

 

原本確認👇

https://www.samr.gov.cn/zw/zfxxgk/fdzdgknr/xwxcs/art/2023/art_3b83eb9d4f8e4d29a2b5b43ea5fc62bd.html