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3つ消防製品の強制性認証実施規則が公布

投稿日 :2020年12月1日

2020年12月1日、国家認証認可監督管理委員会は、「市場監督管理総局が強制性製品認証目録を最適化する公告」(2020年第18号)で、消防製品目録の調整により、「強制性製品認証実施規則 火災警報製品」(CNCA-C18-01:2020)、「強制性製品認証実施規則 消火器製品」(CNCA-C18-02:2020)、「強制性製品認証実施規則 避難エスケープ製品」(CNCA-C18-03:2020)を公布した。

本公告の公布日より、上記の3つの実施規則が実施される。また、認証認可監督管理委員会により公布された「消防製品強制性製品認証実施規則に関する公告」(認監委公告2014年第15号)が同時に廃止されることを明確にした。

関連の指定認証機構は、新版の規則及び公布された「強制性製品認証汎用実施規則要求」に従って、対応する認証実施細則を制定し認証認可監督管理委員会に報告すること。また、本公告の公布日より、指定機構は新版の規則によって認証を行い、また認証証書を発行すること。これ以前に発行された有効な強制性製品認証証書は継続して有効である。

今回公布された強制性製品認証実施規則は、適用範囲、認証方式、認証委託、認証の実施、及び許可後の監督などの内容で構成される。火災警報製品、消火器製品、及び避難用製品の認証実施内容は主に以下の3つで構成される。

1、型式試験

該当強制性製品の認証委託人が自ら、認証認可監督管理委員会により指定される試験室を通じて、型式試験を行う。

2、文書審査

認証機構は、消防製品の工場検査規則標準の要求に従って、下記の文書の審査を行う。

①認証委託人から提供された工場情報及び製品情報。

②工場品質管理体系の基本情報。

③工場組織機構及び機能配分の基本状況。

④認証製品の特徴及び生産工程フロー。

⑤指定試験室から提出される製品の検査報告書などの資料。

⑥取得した証書の情報、関連標識の使用状況。(必要であれば)

⑦工場及び取得した製品の変更状況。(必要であれば)

上記の資料が審査承認されたら、認証機構は本規則及び認証実施細則の規定によって、次の作業を行うこと。審査して不合格になる場合には、認証委託人は該当資料を補充完備してから、再提出すること。

3、工場検査

認証機構は、生産企業の品質保証能力、及び、製品の一致性が認証規則標準の要求に満たすか否かを確認するため、現場検査と評価を行うこと。

承認済み製品に対して、認証機構がトレース検査、生産または港での抜取検査、現場抜取検査などの方式で、生産企業及び認証された製品を監督することも明らかになった。

 また、実施規則に上記の認証実施、検査内容、及び認証証書の変更などが詳しく記載されている。上記の3つの強制性製品認証実施規則の和訳版について、ご興味・ご関心がございましたら、お気軽に info@crdb.jp までお問い合わせください。

添付資料

①「強制性製品認証実施規則 火災警報製品」(CNCA-C18-01:2020)

②「強制性製品認証実施規則 消火器製品」(CNCA-C18-02:2020)

③「強制性製品認証実施規則 避難用製品」(CNCA-C18-03:2020)

原文確認👇

http://www.cnca.gov.cn/zw/gg/gg2020/202012/t20201201_64196.shtml