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自動車用ブレーキライニング製品が間もなく強制性製品(CCC製品)になる

投稿日 :2020年4月20日

「国務院が工業製品生産許可書管理リストの調整及び事中事後の監督強化に関する決定」(国発〔2019〕19号)の要求に則り、市場監督管理総局は、2020年04月20日に、「自動車用ブレーキライニング製品に対して生産許可から強制性製品認証までの管理実施要求に関する公告」が公布された。CCC認証実施作業を円滑に進めるよう、下記の要求が公布された。

一、   認証実施

2020年6月1日より、自動車用ブレーキライニング製品がCCC認証管理範囲に入れられてから、各指定認証機構は認証業務受理を開始する。各省・自治区・直轄市・新疆生産建設兵団の市場監督管理局(以下に、「省級市場監管部門」と略称する)は該当製品に関する生産許可証の申請を受理しない。

2021年6月1日より、強制性製品認証(CCC)証書を持たない、及び、強制性製品認証標識を付けていない自動車用ブレーキライニング製品は、出荷、販売、輸入、及び、他の経営活動が禁止になる。

二、   CCC認証及び生産許可証管理上のつながり

1、2021年6月1日まで、中国国内で生産される自動車用ブレーキライニング製品は、有効な生産許可証又はCCC認証を持てば、出荷、販売、及び、他の経営活動が行うことができる。

2、生産許可証を持っている企業に対しては、2021年6月1日より、該当製品を生産しない場合、CCC認証に申請しなくてもよい。そうでない場合は、早めに認証業務を申請し、2021年6月1日までに、CCC認証を取得しなければならない。

3、有効な生産許可証を持っている企業から申請された認証業務に対して、指定認証機構は、該当製品の審査および検測結果を認め、変更手続き(差異検測項目、工場検査の追加業務など内容)を確定し実施する必要がある。認証要求を満たす製品に対しては、生産許可証をCCC認証証書に変更して発行する。同時に、地元の省級市場監管部門に該当企業名称を報告する。証書変更中に発生した認証・検測費用は原則として財政で負担する。

4、各省級の市場監管部門は、認証機構の報告及び生産許可証使用期限により、適時に生産許可証の削除作業を行う。2021年6月1日には、市場監督管理総局及び各省市場監管部門により、有効期間内の生産許可証も全て削除される。

市場監督管理総局

2020年4月17日

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