| 新中国版RoHS「電気電子製品有害物質制限使用管理弁法」（下記「管理弁法」と略称）は2016年1月6日公布し、2016年7月1日から実施することになった。同「管理弁法」各項目の要求をより理解し、そして「管理弁法」を有効的に実施するため、中国工業・情報化部及び中国家庭用電気協会、中国電子省エネルギー技術協会、中国家庭用電気研究院、中国電子映像行業協会と共同で「電気電子製品有害物質制限使用管理弁法」の実施に関するFAQと質疑応答」（下記「FAQと質疑応答」と略称する）を編成して、2016年5月16日に中国工業・情報化部のウェブサイトで公開した。
「FAQと質疑応答」は全1万余り文字で、新中国版RoHSの規定に対する詳細な解釈と説明を行っている。主な内容は以下のよう： 第一部 総合性問題 「管理弁法」を作った法律の根拠、「管理弁法」の目的、意義、元「電子情報製品汚染制御管理弁法」との差異、製品の適用範囲、及び“国家標準或は行業標準、環境保護使用期限の概念”などの質問について詳しく回答した。 第二部「管理弁法」の適用範囲 「管理弁法」の対象製品及び判定基準、対象外製品及びその付属品の明確、具体的な事例。 第三部「管理弁法」の基本要求 企業の実施する過程、有害物質制限の種類、標識の要求についての説明と及び含有量制限の要求などの質問に回答した。 第四部「管理弁法」の他の要求 電子製品の設計と生産に関する国家及び行業標準、「管理弁法」の電気電子製品包装に関する管轄範囲、及び電気電子製品が廃棄後の回収、処理と再利用に関する解説。 第五部 処罰に関して 処罰する担当部門、サプライチェーン管理システムの責任者についての質問に回答。
添付文章：電気電子製品有害物質制限使用管理弁法」の実施に関するFAQと質疑応答
★新中国版RoHS「電気電子製品有害物質制限使用管理弁法」の実施に関するFAQと質疑応答の和訳版は近日中にCRDB会員向けに公開する予定です。 ご興味をお持ちの方にも、お気軽にお問合せください。 |