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中国版ROHSの追加、電子情報製品汚染制御自主認証が開始

投稿日 :2010年5月31日

中国国家認証認可監督管理委員会と中国工業・情報化部は共同で「電子情報製品汚染制御に係る自主認証の実施に関する意見」を公布した。

 同「意見」により、中国版ROHSの対象品目の一部は、自主認証が開始することになり、今後、中国国家認監委委員会と中国工業・情報化部とともに、「電子情報製品汚染制御認証実施規則」(以下、実施規則という)を策定し、認証用標準、技術規範、手順及び認証証明書を確定する。

 中国版ROHS(「電子情報製品汚染抑制管理規則」)は、2007年3月1日より実施し始めた。同規制により、対象品目(当社が運営しているCRDB→http://www.crdb.jp/content/view/842/1558/  ご参考)は、中国の「電子情報製品における有毒有害物質の限度要求」、「電子情報製品における汚染制御標識要求」及び「電子情報における有毒有害物質の試験方法」等に遵守しなければいけない。

(上述の日本語規定は、全て中国規制テータパンクCBDB→http://www.crdb.jp/ に網羅している)。

 今回の「電子情報製品汚染制御にかかわる自主認証意見」について、同「意見」の公布主体である中国国家認証認可監督管理委員会は、「電子情報製品汚染制御認証実施規則」(中国版ROHS)を有効的に実施するため、国家の関連法律と規制に基づいて、「国家が一元的に推進する電子情報製品汚染制御に係る自主認証の実施に関する意見」を策定し、実施すると説明した。

添付文書:国家が一元的に推進する電子情報製品汚染制御に係る自主認証の実施に関する意見―日本語和訳

原文確認→CNCA:http://www.cnca.gov.cn/cnca/zwxx/ggxx/gw/2010ngw/05/257439.shtml