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一部のはんだ付け機器の強制性認証に新版規格を実施する公告

投稿日 :2013年12月11日

中国品質認証センター(CQC)は、2013年12月1日から、一部のはんだ付け機器のCCC認証に三つの新版規格を実施すると公告した。その新版規格とは、はんだ付けペンチ製品強制認証規格GB15579.11-2012 「アーク溶接設備 第11部分:はんだ付けペンチ」、溶接ケーブル結合装置製品強制認証規格GB15579.12-2012「アーク溶接設備 第12部分:溶接ケーブル結合装置」、及びアーク溶接変圧器感電防止装置製品強制認証規格GB10235-2012「アーク溶接?源 感電防止装置」(以下、「新版規格」と略称する)である。以上の新版規格は、旧版規格(GB15579.11-1998、GB15579.12-1998とGB10235-2000)を代替する。

はんだ付けペンチ、溶接ケーブル結合装置とアーク溶接??器感電防止装置製品認証の新版規格の実施に関する要求は以下のように明示している。

一、2013年12月1日より、新版規格に基づいて、認証を行い、そして新版規格の認証証書を発行する。

二、旧版規格の強制認証証書取得済みの製品については、認証書所持者は新版規格の実施後、次の追跡検査が完成する前に、CQCに新版規格認証書に切り替える申請を行うべき、そして、新旧版規格の差異実験項目(規格の差異や追加試験の項目は下記の①-③を参照)を行った後、新版規格での製品確認を経て、新版認証証書に切り替える。2014年12月1日まで、新版規格認証証書への変更を完了する。期限まで変更を完了しない場合は、旧版規格認証証書の使用が停止となる。2015年3月1日まで、新旧認証の切り替えが完了していない場合は、旧版規格認証書が取消しになる。

三、2013年12月1日までに出荷し、市場に出回り、そして生産が終了、認証受け済み製品については、切り替える必要はない。

四、本公告では、はんだ付けペンチ、溶接ケーブル結合装置とアーク溶接変圧器感電防止装置製品に対し、新版認証規格を実施すると共に、「中華人民共和国規格化法」の相関規定を満たす責任を免除としない。

以下は新旧版規格の差異や追加試験の内容である。

①はんだ付けペンチGB15579.11の新旧版主要差異及び追加試験

②溶接ケーブル結合装置GB15579.12の新旧版主要差異及び追加試験

③アーク溶接変圧器感電防止装置製品GB10235の新旧版主要差異及び追加試験

※①-③の日本語版をご希望の方は、お気軽に  info@crdb.jpへお問い合わせください。