2021年3月2日、国家薬品監督管理総局により制定された「化粧品中の防腐剤の検測方法」、「化粧品中のホウ酸とホウ酸塩の検測方法」、「化粧品中のp-フェニレンジアミンなど32種組成の検測方法」、「化粧品中のトレチノインなど8種組成の検測方法」、「体外哺乳動物の小核細胞試験」、「化粧品シミ取り美白効能効果の試験方法」、及び「化粧品抜け毛防止効能効果の試験方法」が化粧品標準専門家委員会全体会議審査で可決され公布された。
今回正式に公布された検測・試験方法が「化粧品安全技術規範(2015年版)」の修正または新規の試験方法として、「化粧品安全技術規範(2015年版)」の相応する章節に収録された。
この中で、「体外哺乳動物の小核細胞試験」、「化粧品シミ取り美白効能効果の試験方法」、及び「化粧品抜け毛防止効能効果の試験方法」は新規の試験方法である。適用範囲、試験方法、及び試験報告書の内容について詳細に規定されている。上記3つの試験方法を公布日より実施することも強調した。
また、「化粧品中の防腐剤の検測方法」、「化粧品中のホウ酸とホウ酸塩の検測方法」、「化粧品中のp-フェニレンジアミンなど32種組成の検測方法」、および「化粧品中のトレチノインなど8種組成の検測方法」は、「化粧品安全技術規範」の修正の試験内容として、2021年5月1日から実施する。同時に、元の試験方法を廃止することを明らかにした。
上記の7つ化粧品の試験方法の和訳版について、ご興味がございましたら、 info@crdb.jp までご連絡ください。
添付資料👇
1.化粧品に関連する試験方法制度の改訂についての概況表 2.化粧品中の防腐剤の検査方法
3.化粧品中のホウ酸及びホウ酸塩の検査方法
4.化粧品中のフェニレンジアミン等32種類の成分検査方法
5.化粧品中のレチノイン酸等8成分の検査方法
6.体外哺乳動物細胞の小核試験
7.化粧品しみ取り美白効能効果試験方法
原文確認👇
https://www.nmpa.gov.cn/xxgk/ggtg/qtggtg/20210302174406138.html