中国規制データバンク

SAMRの発表より、本田技研工業(中国)投資有限公司、輸入二輪車「GL1800」「CBR1000」の一部をリコール

投稿日 :2024年3月29日

2024年3月29日に、中国国家市場監督管理総局は本田技研工業(中国)投資有限公司、輸入二輪車「GL1800」「CBR1000」の一部をリコールすることを発表しました。

 

本田技研工業(中国)投資有限公司は、「自動車欠陥製品リコール管理条例」および「自動車欠陥製品リコール管理条例」の規定に従い、国家市場監督管理総局にリコール計画を届け出た。自動車不具合品のリコール管理規則」に基づき、以下の車両についてリコールを実施することを決定いたしました:

 

  1. 2024年3月29日より、2018年10月18日から2023年11月1日までに生産された2019-2023年モデルGL1800輸入二輪車の一部、計2,997台をリコールとなります。

 

  1. 2024年5月28日から、2018年3月29日から2018年10月12日までに生産された2018年モデルCBR1000輸入二輪車の一部、計24台をリコールとなります。

 

  1. 2024年8月30日から、2018年10月18日から2019年11月4日までに生産された2019-2020年モデルGL1800輸入二輪車の一部、計470台をリコールします。

 

今回のリコール対象車両の一部において、燃料ポンプインペラの樹脂密度が不足しているため、インペラが燃料の影響を受けて膨張変形し、燃料ポンプハウジングと干渉し、燃料ポンプの作動不良や燃料ポンプの作動不良を引き起こす可能性があります。エンジンに燃料を正常に供給できなくなり、極端な場合には走行中にエンジンが停止し、安全上の問題を引き起こす可能性があります。

 

本田技研工業(中国)投資有限公司は今回のリコールを段階的に実施し、まず前期モデルの燃料ポンプを検査し、基準を満たさないバッチが装着されていた場合は改良燃料を搭載する。このモデルは、改良された燃料ポンプを直接置き換えて、安全上の危険を排除します。

 

原本確認👇

https://www.samr.gov.cn/zw/zh/art/2024/art_b020493f931141c2b82bd3ab50137845.html