中国規制データバンク

2021年度越境ECでの輸入商品の品質安全リスク監測情況が公布、11個の高・中高リスク製品の中で8個は日本製

投稿日 :2021年12月31日

2021年12月31日、2021年度の税関により行われた越境ECでの輸入消費品の品質安全リスクの監測状況について、中国税関総署に属する商品検査司は中国中央テレビのインタビューに応じて紹介した。

 今回、監測された製品は、主に歯ブラシ、服装、嬰幼児用品、家庭用電器など13類別の越境ECで輸入消費品となった。総計562ロットの製品に抜取検査を行い、その中で、計55ロットの製品は、中国製品規格中の品質安全に関する要件を満たさず、リスク発見率は9.79%に達することが明らかになった。

 リスク評価によって、11ロットの品質安全リスクレベルが高リスク、または中高リスクであることが分かった。その中で、株式会社STBヒグチの3種類の歯ブラシ(360度毛歯ブラシ(乳児~3歳)、ブラシ(3歳以上)、ブラシ(0~3歳))、株式会社赤ちゃんの城の嬰児用の服装、赤すぐの嬰児用服装、ビジュー&ビーのラトル、製薬会社アラクスのPITTAの児童用カラーマスク、及びAreti株式会社のドライヤーの合わせて6社の日本企業の製品が、高リスクまたは中高リスク製品であることを明らかにした。

 中国税関は、関連法規制に従って、リスクのある製品をECサイト上から削除したり、廃棄または返品することを越境電子商務の企業に命じた。

原文確認👇

https://news.cctv.com/2022/01/02/ARTIMCnVvqNmSUaNpuHMuVbK220102.shtml

これ以降のコンテンツをご覧いただくには会員登録が必要です。
既に会員登録がお済みの方は以下の青いボタンよりログイン後このページをご覧ください。
また、新規会員登録をご希望の方は赤いボタンよりお申込ください。

ログインはこちらから

新規会員登録はこちらから

なお、こちらのコンテンツ全文の内容をPDFにて販売いたしております。
購入ご希望の方、もしくはご検討中にて質問のある方はお問合せくださいませ。

PDFの販売に関するお問合せ