広州本田汽車有限公司は『欠陥自動車製品リコール管理条例』及び『欠陥自動車製品リコール管理条例実施弁法』の要求に基づき、国家市場監督管理総局にリコール計画を届け出た。2024年8月30日より、2017年11月9日から2018年2月26日までに生産された一部の輸入車アキュラNSX、計12台のリコールを決定した。

今回リコール対象となった一部の車両では、燃料ポンプインペラの樹脂密度が不足しているため、インペラが燃料の影響を受けて膨潤変形し、燃料ポンプハウジングと干渉する恐れがあり、燃料ポンプの作動不良により、エンジンへの正常な給油ができなくなり、極端な場合には走行中にエンジンが停止する恐れがあり、安全上の問題がある。

広州汽本田汽車有限公司はリコール対象車のため、改良された燃料ポンプを無償で交換し、安全上の問題を解消する。

今回のリコール活動は、2024年1月5日に発表された「本田技研工業（中国）投資有限公司、広汽本田汽車有限公司、東風本田汽車有限公司による一部国産および輸入車のリコール」というリコール活動の拡大に該当する。

広汽本田汽車有限公司は書留郵便などの方式で、今回のリコールについてユーザーに通知するとともに、許可特約販売サービス店を通じてユーザーと自主的に連絡を取り、リコール修理の予約手配を行う。

原本確認👇

https://www.samr.gov.cn/zw/zh/art/2024/art_5052c0e3515247c990a503f033774bac.html