中国国家認証認可監督管理委員会(CNCA)の8月5日付の記事により、中国強制認証(CCC)の規定に不適合であるため、ある日本会社の製品が返却されたという。
江蘇の検験検疫局は中国のある省エネルギー設備の生産企業が日本から輸入しようとした交流半導体モーターコントローラーに対して検査を行った。結果として、実際の製品は付随のCCC認証書と不一致であることが発見された。摘発された製品にはCCCマークがなく、ネイムプレートの型番号の規格もCCC認証書の内容と違うことが分かった。これは明らかに中国の強制製品認証の関連規定に適合していないため、同製品に対して日本に返却する通知が出された。また同製品は税関に移管され、返却の手続きを行うことになる。