中国国家認証認可監督管理委員会(CNCA)は9月24日の日付で、「国家認監委より製造企業分類管理等強制製品認証実施規則の公告」を公布した。
同「公告」より、中国CCC認証において新たに2部の汎用実施規則を制定し実施することになったと公告している。
新「実施規則は」下記の通りである。
1、「強制製品認証(CCC認証)実施規則 製造企業分類管理、認証モデル選択と確定」
(番号:CNCA-00C-003)
2、「強制製品認証実施規則 製造企業測定資源及びその他の認証結果の利用」
(番号:CNCA-00C-004)。
「強制製品認証実施規則 製造企業分類管理、認証モデル選択と確定」は主な認証機構が製造企業に対する分類管理を行う際の基本要求と製造企業の認証モデル選択の要求を規定している。製造企業の認証モデルはA、B、C、Dと4つのランクに分けて認証管理を行う。
また「強制製品認証実施規則 製造企業測定資源及びその他の認証結果の利用」の主な内容は、強制製品認証(CCC認証)の取得時間及び試験期間を短縮するため、かつ製造者の認証コストを低減するために、製造企業の試験測定能力と測定資源(人員的及び設備的な資源)が特定な要求を満たす場合、CCC指定されている試験室の代わりに、製造企業自社の試験測定結果も認めると規定している。
上記2つの「実施規則」は公布と同時に実施される。
「強制的製品認証(CCC認証)実施規則 製造企業分類管理、認証モデル選択と確定」(番号:CNCA-00C-003)と「強制的製品認証実施規則 製造企業測定資源及びその他の認証結果の利用」(番号:CNCA-00C-004)の日本語版をご希望の方は、 info@crdb.jpへお気軽にお問い合わせください。