食品と食品添加剤のラベル標識において、表記の間違い、または標準化されていないなどの問題に対して、国家食品薬品監督管理総局(CFDA)は、「食品ラベル標識を規範化する特別検査の通知」を公布し、食品ラベル標識に対する特別検査を行うことを通知した。
今回の特別検査は、主に乳児粉ミルク、乳児補助食品、乳製品、酒類製品、肉製品、殻物加工品や食用植物油などの食品を対象としている。特別検査を行うことによって、企業の食品ラベル標識の基準化を図り、食品の委託加工とバルクに関するラベルの標識を規範化し、不正や詐欺などの違法行為を取り締まる目的である。) 通知では、食品の生産企業に対してラベル標識管理制度の構築、改善を求めている。また各部門には、①食品ラベル標識が関連の法規定に適合しているか、②禁止内容の表記があるかどうか、③食品の委託加工とバルクなどの関連情報はラベルに表記されているか、④効果が拡大宣伝されているかなどについてチェックするように要求している。
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食品ラベル標識に対するCFDAの特別検査実施
投稿日 :2014年4月7日