国家安全生産監督管理総局は、9月2日の通知で「危険化学品目録（2015年版）の実施ガイドライン（試行）」を公布した。

「危険化学品目録(2015年版)」（以下、略称「目録」）は5月1日から実施されている。本ガイドラインは「目録」）に収載された危険化学品管理の範囲、定義をさらに明確にした。

例えば、主要成分がすべて「目録」に収載され、且つ含有量70%（m/m，或V/V）以上の混合物（危険化学品の対象ではないと鑑定されものを除く）は、危険化学品管理とみなされると明確にしている。 また主要成分がすべて「目録」に収載され、且つ含有量70%（m/m，或V/V）以下の混合物、或いは危険特性が不明確な化学品は、鑑定分類を行わなければならないと規定している。

本ガイドラインとともに公布された「危険化学品分類情報表」は品名、別名、英文名、CAS番号、危険性区分、備考（劇毒化学品表記）の項目が含まれ、危険化学品の危険特性を判定する重要な情報となる。

付属文書：

1．「危険化学品目録（2015年版）の実施ガイドライン（試行）」

2．「危険化学品分類情報表」

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