中国規制データバンク

植物由来及び発酵由来の新規化粧品原料の命名ガイトライン – 意見募集案

投稿日 :2025年12月11日

2025年12月11月、中検院(中国食品薬品検定研究院)は、「国家薬品監督管理局による化粧品規制改革の深化と業界の高品質な発展の促進に関する意見」及び「国家薬品監督管理局よる化粧品原料の革新支援に関する若干の規定」を徹底し、化粧品新原料の命名をさらに標準化・指導するため、「化粧品監督管理条例」「化粧品登録備案(届出)管理弁法」などの関連法規の要求に基づき、「植物由来原料の新化粧品原料命名に関する技術ガイドライン(意見募集稿)」及び「発酵由来原料の新化粧品原料命名に関する技術ガイドライン(意見募集稿)」を策定し、2025年12月26日までに公開して意見募集する。

 

「植物由来化粧品の新原料命名に関する技術ガイドライン(意見募集稿)」は、植物由来化粧品の新原料の中国語名の命名研究に適用される。これらの新原料は、植物から粉砕、抽出、分離などの工程を経て得られ、その製造及び加工によって元の成分の化学構造が変化しないものである。藻類または大型真菌類由来の新原料は、本ガイドラインに従って命名することができる。

 

「発酵法による新規化粧品原料の命名に関する技術ガイドライン(意見募集稿)」は、主に発酵技術によって得られる複雑な混合物の命名研究を導くことを目的としている。特定の化合物を特異的に得ることを目的とし、最終的な含有量が一定の割合に達する原料については、化学原料の命名を参考とするか、業界慣習に適合した広く認知された名称を選択することができる。原料名には、菌株や基質などの情報を含める必要はない。

 

ご意見がございましたら、 info@crdb.jp までご連絡ください。

 

原本確認👇

https://www.nifdc.org.cn/nifdc/xxgk/ggtzh/tongzhi/202512110835161836063.html