2025年11月21日、中国国家市場監督管理総局（SAMR）所属の品質開発局は、スバル汽車（中国）有限公司が、「自動車欠陥製品リコール管理条例」及び「同条例の実施措置」の規定に従い、SAMRにリコール計画を届け出たことを公告した。リコール番号はS2025M0181V。即日、2022年10月25日～2023年4月26日に生産された輸入SOLTERRA（ソルテラ）の一部、計48台がリコールされる 。

 

今回のリコール対象車は、パノラマモニターシステムの制御プログラムの設計が不適切であり、車両起動直後に後退等の操作を行うと、モニター映像にズレや一時的なフリーズ、あるいは表示されない不具合が生じる可能性がある。これにより、運転者の周辺確認に支障をきたし、安全上のリスクが存在する 。

 

スバル汽車（中国）有限公司は、リコール対象車両のパノラマモニターシステムの制御プログラムを無償でアップデートし、安全上の隠れた危険を排除する 。

 

原本確認👇

https://www.samr.gov.cn/zw/zh/art/2025/art_a8a0964570464588b9c390a35c1c72a1.html