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「ガスボンベ技術規程」、「固定式圧力容器安全技術監察規程」の訂正シートが公布

投稿日 :2021年1月5日

2021年1月5日、市場監督管理総局は、「中華人民共和国特殊設備安全法」、「特殊設備安全監察条例」の実施を徹底するとともに、特殊設備安全監督管理の改革を推進し、圧力容器安全監督管理措置を最適化するために、「ガスボンベ技術監察規程」、「車用ガスボンベ安全技術監察規程」(TSG R0006-2014)、「ガスボンベ添付安全技術監察規程」(TSG RF001-2009)、「ガスボンベ設計文書鑑定規則」(TSG R1003-2006)、「ガスボンベ充填許可規則」(TSG R4001-2006)、「ガスボンベ型式試験規則」(TSG R7002-2009)、及び「ガスボンベ製造監督検査規則」(TSG R7003-2011)の7つの安全技術規範に基づき、総合的かつ新たな「ガスボンベ技術規程」(TSG 23-2021)を制定し公布した。2021年6月1日より実施する。

 新「ガスボンベ技術規程」(TSG 23-2021)は、環境温度が-40℃~60℃、公称容量が0.4L~3000L、公称使用圧力が0.2MPa~70MPa、かつ、圧力と容積の積が1.0MPa・L以上であり、圧縮ガス、高圧(低圧)液化ガス、低温液化ガス、溶解ガス、吸着ガス、混合ガス、及び沸点が60℃以下の液体を盛られる無縫ガスボンベ、溶接ガスボンベ、低温絶熱ガスボンベ、フィラメントワインディングガスボンベ、及び、ガスボンベの集束装置に適用できることを明確にした。

 新「ガスボンベ技術規程」(TSG 23-2021)で、材料の基本と性能要求、設計の汎用要件と公称使用圧力の選択など、製造要件及び検測試験、型式試験、監査項目の内容について、詳しく規定される。

 固定式圧力容器の中国特殊設備製造許可において重要な参考資料としての「固定式圧力容器安全技術監察規程」(TSG 21-2016)の初回の訂正作業を行い、第1号訂正シートを制定して、同日に公布した。

 上記の「ガスボンベ技術規程」、「固定式圧力容器の安全技術監察規程」の和訳版について、ご興味がございましたら、 info@pandd.jp までご連絡ください。